2019年 秋のお彼岸 大法要のご報告
2019秋季大法要報告
拝啓 錦秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
今年も各地で想像を超えた大きな災害が幾度となく起こり、今もなお復旧作業に追われている地域の方々がおられます。うちは大丈夫・・・とは思わず、日ごろからの備えがいかに大切なのかを考えさせられました。
いざという時の備えと心構えをしっかり持って生活を送らなければいけないのかもしれません。
そんな中ではありますが、10月20日の秋季大法要は晴天に恵まれ、沢山の皆様と共に虹の橋の袂で待つあの子達に感謝の気持ちを届けることが出来ました。
皆様よりお申込み頂いたご供養の報告写真が出来上がりましたのでお送り致します。
熊野合同供養塔の供花供養の札のお名前が見えにくいとのご指摘を受けまして、この度は写真の撮り方を変えており、横向きの写真となっております。ご了承ください。これからも写真の撮り方を工夫しまして、少しでも見やすく、綺麗に残せるよう努力してまいります。
今後とも皆様からお預かりしている天使達の永眠を守って参りますので、変わらぬご指導ご鞭撻、心からお願い申し上げます。
秋季大法要の中で、私達が加盟する全国ペット霊園協会の仲間である神奈川県横浜市金沢区の日本ペットセレモさんが、9月9日に関東を襲った台風15号で、高潮と防風雨の影響で海側の防波堤が決壊し、建物内に海水が倒木などと共に侵入したため、3基あった火葬炉の他、会社の心臓部であるパソコンなど霊園施設に甚大な被害を受けられました。
そんな事態に私達として、法要参列者の皆様に義援金をお願いしたところ、なんと皆様の温かいお気持ちが、47,215円も集まり、早速私達の義援金と一緒に神奈川へお届けいたしました。
皆様のお気持ちに触れられた伊東社長は、心から喜ばれ、一日も早い復旧を約束してくださいました。
2011年の東日本大震災から、昨年の広島、その前の関西、九州熊本と、ここ最近毎年のように襲ってくる天災、日頃からの準備、注意しかないのかもしれませんが、それぞれが困っている人のためにできることを考えることも大事になってきたように思います。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
敬具
2019年11月吉日 広島ペット霊苑 下田広宣